今晩のディナーは俺に任せてと大見得を切り、ホットプレートで鹿焼肉パーティを計画。
ゆみちゃは肉が嫌いなので、魚肉ソーセージもどきとベビーホタテを準備してあげた。
私・妻・ちっちゃの3者で鹿焼肉パーティ。ゆみちゃは魚肉ソーセージ&ホタテパーティ。
肉は冷凍のブロックでもらっていたので、昼間に常温解凍。
調理する直前は、真っ赤な地で皿の上がドロドロ。ちょっとひるむ。
包丁で一口大の大きさに切る。赤身が多くておいしそう。匂いはあまりない。毛がついてるかもと彼は言ってたけどそれもなかった。
おなかがすく頃、鉄板を熱くして、パーティのスタート。
わーい、うれしいな。
肉を乗せて焼く。味付けは、岩塩+レモンと自家製にんにくしょうゆを用意。
さて、お味は。
ケモノらしい、野性味といいましょうか、血の味といいましょうか、そんな味でした。
岩塩+レモンで食べると、くさみが適度に抜けかつ特徴が残っていいかも。
にんにくしょうゆも両方うまかったが。
満足。
妻とちっちゃは、あまり喜んでは食べてなかったような。
まあ、大人の味なのかな、これは。
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ところでこの肉をくれたのは、仕事で出入りしている県東部の商工会の人。どこに住んでいるのかは知らないけど、宇奈月・朝日・入善あたりかな?
仕事で知り合った猟師さんが、毎年分けてくれるのだとか。
うらやましい。
あと彼、このたびの地元ロケの映画である「剣岳・点の記」にエキストラで出たのだとか。
公的な仕事についてるので勤務扱い。うーん役得。
いいなあ。
新鮮でここでしかとれない貴重なものを手に入れ食し、楽しいイベントにも参加し、仕事も安定した職に就き、富山ライフを満喫している彼は、私の理想の姿。
今度また会いに行く機会があるので、このたびのお礼方々、また話を聞かせてもらおうと思う。