先ほど、オークションでパソコンを落札した。
IBMのPCサーバ、PentiumⅢ933Mhz、512MBメモリ、落札金額6750円。
実物は届いていないが、金額に比していいものがゲットできたかもと満足。
ここに至るまで、ああ、長かった!
最初、今ある5年使っているパソコンを「パーツ交換によりパワーアップする」という発想から始めたのが、まずかった。
CPUを交換しようと決め、対応CPUを探してみる。
古い部品でも性能のいいものは、結構高い。
安い物を見つけ入札しても、落札間際に入札が入って高くなってしまう。
オークションは大抵週末の夜に終了するので、その週末にいいものが落札できなかったら、また次週にチャレンジは持ち越しとなる。
その週はパソコンのパワーアップで頭が一杯になり、落ち着かなくなる。
たかが数千円の節約のために、どれだけ無駄な時間のすごし方を繰り返しただろう?
平日深夜、週末、大事な時間は返ってこない。
オークションにはまらなければ、あれもできた、これもできた。
そこで、今日になって、パーツではなく本体を落札することに、方針を変えた。
また、今日は多少値が上がっても落札しようと、決めてかかった。
本体には要らないパーツもついてくるが、それはまたオークションに出品するという手もある。
それに、知名度の高いパソコンはやはり値段が上がるが、知名度の少ないサーバには、掘り出し物が結構ある。
(PC初心者はサーバには手を出したくないようで、結構競争が少ないようだ。サーバはWinXPを動作保証しないが、動かないことは稀で、実はPCと大して変わらない。)
それで、今日、決着。
気分晴れやか。
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ところで、妻、今もオークションに苦しんでいる。
ゲーム機の「ピコ」を落札したいのだが、うまくいかない。
落札価格*送料*品物の程度の組み合わせ結果に頭を悩ませ、決断入札。
しかし対抗者が値段を吊り上げて、断念。
目をつけていた数点、いずれも失敗、来週再チャレンジ・・・。
「もう何週間も頭の中はピコピコピコピコ・・・・いい加減、ピコについて考えたくない」と愚痴。
わかるわかる。
来週、高くても安くても、とにかく落札しよ。
そしてそれが終わったら当分、オークションやめよ。