ブルーハーツで思い出すのは、
「ブルーな気分のときはブルーハーツを聴くんだ・・・」
とつぶやいた、前にいた会社の同僚。
私が会社を辞める日、彼はブルーハーツのCDをちょうど借りていて、このセリフを口にした。
シャイでジョーク好きな彼らしい。
(私は、笑っていいものやらどうなのやらで、慌てた)
彼とは一緒に働いた期間が短かった。
なので、特に仲のよかったわけではない。
どちらかと言うと、彼は私よりもかなり年下なのに外見上年上に見られ、また私が後から入社したので先輩後輩の関係もなかなかにギクシャクで、少々やりづらかったのではないか。
でも一緒に仕事をするに連れ、私も彼も互いを理解し、だんだんと好感を抱いてきた・・・と思った矢先に、コレだもんね。
(情けない男だ、オレは。)
退職の日も、明日から私がいなくなるのを少々残念に思っていたようだ。
彼、今頃どうしているんだろうな。
相変わらずスノボに熱中してンのかなー。