今日、ちょっとした託物があってお客様のところを訪ねた。
またついでに、このたび新しく制作した会社案内もついでに見てもらおうと持参した。
対応した女性に肝心のをお渡しした後、「会社案内をこのたび新しくしたんです」といってそのパンフを差し出した。
受け取った女性、
「あら、いらないものをどーもー。セールスですね?」
みたいな風にニッコリしたので、私は慌ててしまった。
「ア、これはおまけなんです」
言ったとたん、失敗した!と思った。
「おまけ」というのは普通喜ばれるもの。グリコのおまけ然り。しかしこれはそうではない。俺は間違った事を言っている。言い直さなくては・・・。
「ゴミみたいな物なんですけどね!」
女性はさらに、ニッコリ。
ゴ、ゴミをお客さんに渡す奴がいるかー! わーどうしよう、なんて言い直そう・・・。そのあとはもう、しどろもどろで、慌てて引き上げてきた。
動揺すればするほど状況は悪化するもの。