富山市は北アルプスの雪解け水からの伏流水が豊富。
なので、水道設備が完備されている地区でも、好んで美味しい井戸水を使っているとことは多い。
私が7年前に住んでいた、富山大学近くのマンションでも、水道がなくて井戸水だった。
おいしい水だった。
水道代が不要だったのが、いちばん嬉しかった。
(実際はポンプ代とかで数千円払ってたけど)
先日、仕事先で茶飲み話をしていたら、お客さんの住んでいる清水町では、ポンプを使わなくても、地下水が自噴してくるのだと。
市の中心部でもそんな場所があるとは、驚き。
そう言われてみると清水町は、霊水で有名な延命地蔵尊のある石倉町に近い。
霊水と同じ水が自宅で湧く・・・いいなあ。
そのお宅では、通りがかりの誰もが、自由に立ち寄って水を飲めるように、設備を整える準備をしているとか。
また、清水町、泉町、堀川小泉・・・泉のつく地名は、皆、昔から水が湧き出ていた名残だとも聞いた。
意外と知らない地元のこと。
こういう面白い話は好き。