きみは富山が好きか

床下浸水の危機

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昨日は雨がひどかった。


昨日は半休を取ったので、午後から家に居た。
居間から外を眺めると、道路を挟んで向こうに流れる用水の水かさが、見る見るうちに増えていく。

「床下浸水するんじゃないのー、ははは」
「ラジオはどこ? カンパン買っとく?」
などと最初は家族と笑っていたのだが。

そのうち、用水はさらに水かさを増し、とうとうあふれた。

「土嚢を積めばいいのか。シマヤに売ってるか」
「住宅の通風孔をふさげば浸水にはならないか」
「メダカの水槽の高さまで水が来ると、逃げていくのではないか」

いろんな心配をし始める(とんちんかんな事を含め)。

道路が完全に冠水し、川になっている。
ご近所さんも心配そうに出てくる。

周りを見渡すと、自分の家の前の被害が一番。
そこだけ、道路が低くなっているのだ(おーい)。

会社にも電話。
「自分ちが床下浸水しそう。みんなも早く帰ったほうが良い」

しかし、
しばらくすると、
雨は小降りになり、
水かさも下がった。

よかった。
被害が出なくて。
ほっとした。

雨は夜にはすっかり止んだ。

会社に電話したのは、ちょっと恥ずかしかったかも。
ま、いいか。
稲むらの火のような例えもあるし。

-きみは富山が好きか

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