午後から出発。
行き先は大島町絵本館。
子供らが「おおしま手づくり絵本コンクール」に応募したので、見に行ってきたのだ。
妻が、一等図書券5万円に目がくらみ、子供らを扇動して作らせた絵本。
それは、なかなかの仕上がりだったのだが、しかしほかの園児・児童たちもとても上手に作っていて、これは一等は無理かなと思った。
東京の女性建築家の作ったここの建物は、とてもセンスがいい。
内部の窓からは上手に切り取られた外のキャベツ畑や低い山々が見えるし、採光が天井にもあって、明るい。
白い壁と半透明の仕切りは、とても清潔感がある。
こんな家に住んでみたいと思った。
絵本館を出たのは5時半で、それからイータウンに寄り、ユニクロとカーマとスーパーで買い物と夕食を済ませた。
次の目的地は、富山市天文台。
古洞の森は数年ぶりに行ったので、道に迷った。
やっとこさ着いたが、そこから建物まで徒歩12分・・・のはずだったのだが、この日は観測イベントがあってバスが出ていて、運良くそれに乗ることができた。
道に迷ったりしなかったら早く着きすぎてこのバスに乗れなかっただろう。エライ俺。
天文台についたら、職員が案内してくれて、3階の反射望遠鏡のあるドームへ。
木星、はくちょう座のアルタイル、こと座のベガ、パイプ星雲・・・順に説明して望遠鏡で見せてくれた。
木星の縞が見えるかなあと期待していたのだが、そこまでは見えなかった。
個別の星はそんな感じだったけど、しかし今日は年に数度あるかないかの最高の星空のコンディションだったらしく、天の川もはっきり。
普段肉眼では見えないというやぎ座(家族3人の星占いでの星座)も、見れた。
職員がペンライトで、これがはくちょう座、これがわし座・・・って感じで、光を当てて教えてくれる。
それを見ていたゆみちゃ、
「この棒、長いんだねー」
棒ではない。
たまには星を見るのもいいもんだね。