近所のDSで3980円。
しょぼいインバータは前から持っていたのだが、いかんせんパワーが出ないので買い換えた。
そもそも今回太陽光発電をしようと思ったのは、せめてパソコンの電源くらいこれでまかないたいと思ったからなのだが、いままでできなかった。
太陽電池をルームランプにだけ使うというのはずいぶんもったいなくて、この機器は前前から欲しかったのだ。
今日は妻子は外にレジャーしに行っていて、私は一人で留守番。
この日をおいて電気の実験に最適な日は無かろう。
ふっふっふ。オタク魂がどこからか呼び起こされる。
機器を箱から開ける。
おお、アルミのケースが高級そう。
さすが、しょぼいインバータとは違い、大きなクリップの付属ケーブルが立派だ。シガープラグのケーブルも別途ついているのもいつか役に立ちそう。
さ、緊張の接続。
ケーブルの圧着端子側をインバータに繋げる。
次にクリップ側をバッテリーにつなげる。
よし、これでOK。さて、インバータに何を差し込んでみよう。
まずは手時かなところでワット数の大きいものという事で、PCモニターでやってみるか。調べると消費電力は95Wと書いてある。
インバータのコンセントにプラグをさして、スイッチオン!
おや? モニター側から異音がする・・・ビィーンってなのが。
ただ、動作はしているみたいでちゃんとパソコン画面が映っている。
電力が足りないか、電圧が安定していないからか、波形が悪いのか。
原因はわからないけど、映った事で少し安心。でもちょっと怖かった。
次に、パソコン本体でチャレンジ。
接続して、スイッチオン!(さっきよりも少々緊張)
おお、順調に立ち上がる。
立ち上がるまでの数分間、インバータのファンの回転数があがったり下がったりする。少々音がうるさくまた頻繁に音が変わるのでドキドキ。消費電力が上がると電流も大きくなるので冷ますんだろうな。
そして、無事Windows画面が出た。ここで感動。ファンは停止して静か。
このブログ、その太陽エネルギーで動いているパソコン書いてます。
天気は曇りで発電量はいまいちだけど、イイ、イイ。
やっぱ違うね、なんとなく、自分で作ったエネルギーというのは。
それにしても、デスクトップパソコンも車用のインバータで動かせるんだね。
UPSの電源は矩形波なので、デスクトップパソコンにも使えるはずとは思ってたけど。それもずいぶん調べて知ったけど。
インバータの箱にも用途に「ノートパソコン」とか「パソコン」とは書いてあっても「デスクトップパソコン」とは書いてないもんねえ。
まあ車にデスクトップパソコンを持ち込む人なんていないからだろうけどさ。
ああ、今日はいつになく嬉しいな。