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WP Canvas – shortcodeとWelcartで最強の商品一覧を作る

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WordPressのECサイト構築用のWelcartプラグイン、大好き。

ただ、唯一気に入らない点が(制作者様すいません!)、商品の一覧ページを作るのが面倒なこと。

公式で提供されている専用テンプレートなら、マス目でテーブル的にグリッドされるのだが、WordPressのデフォルトテーマや、その他のサードパーティ製のテンプレートを選んだ場合、商品群が1カラムで縦展開のみで表示されてしまう。

商品が少ないとそれでも良いのだが、数が多いとスクロールが長くなって一覧性が悪くなって、結果、買い物してくれなくなる可能性が増えていく。

もちろん、CSSでコテコテにテンプレートをいじれば、どのようにでもカスタマイズできるのは知っている。

しかしそれをするには、手間と時間がひどいことになる事も知っている。。。。

そこでオススメしたいのが、というか必須。

もうこれなしではなんともできないくらいに気に入っているプラグインが、WP Canvas – shortcodeなのであった。

Welcartの商品(一覧)ページを、このプラグインで回避する・・・そのレシピを丁寧に書くと、

1.WP Canvas – shortcodeをインストール。

2.固定ページに商品一覧用のページを作る。名前はなんでも良いがあとで.htaccessで使うので、短い名前が良い。

3.固定ページのエディタ画面から、WP CanvasのボタンでPosts – Masonary -Box を選んで、プレビューで見てみる。気に入らなければ、Grid – Box などにしてみて。
あと、コツは、自動入力されるコードを少し変えること。
taxonomy=”category” field=”slug” terms=”item”
にしたり、
order=”DESC” orderby=”date”
としたりすると、どうかな。

4.仕上げに、FTPソフトでルートにある.htaccessを編集。既存の記述があったら、おそらく最終行に追記すればよい。例えば以下のようなコード(ここで2で決めた名前を使う)。
—<Files ~ “^\.ht”>
deny from all
</Files>

# Redirect
Redirect permanent /wp/category/item/ /wp/オンラインショップ/

参考リンク:
固定ページや投稿の一覧を簡単にグリッドにレイアウトできる「WP Canvas」 | 西沢直木のIT講座
Isotope / Masonry Posts – WP Canvas

.htaccessが難しいサーバ環境や手持ちスキル場合(特殊文字のエスケープが不得意など)は、リダイレクトが得意なプラグインもあるよ。
Redirectionプラグイン(リダイレクトの管理) – WordPressプラグインの一覧

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