MS Access

AccessのレポートでNoDataでイベントキャンセル後もReport_Closeが実行されて困った

投稿日:2013年5月8日 更新日:

Accessのレポートで表示するデータがない場合は、以下のように書けばスマートにキャンセルできる。

Private Sub Report_NoData(Cancel As Integer)
MsgBox "表示するデータがありません"
Cancel = True
End Sub

しかし、今回のお仕事では、レポートのCloseイベントに必要処理コードを書いている。
となると、データがあってもなくても、必ずCloseイベントが実行されてしまう。
困った。

いろいろトライした結果、わかった。
Closeイベントに書いていた処理をUnloadイベントに移植するとOK。

見えていたレポートが見えなくなる場合はUnloadイベントが実行されるが、Nodataでキャンセルが発生するケースだと、レポートが一度も見えていないのでUnloadイベント以下の処理は実行されない模様。

-MS Access

執筆者:

関連記事

no image

AccessからMySQLを操作

WordPressに書いた記事は、MySQLに格納されている。 格納された大量の記事をまとめて修正したいときは、いちいち管理画面から修正するのは疲れる。 今までは、PhpMyAdminでSQLのUPD …

no image

Accessで指定テーブル内を全文検索

今まで、特定のフィールド内でしか検索できないものだと思っていた・・・。 Accessのリボンの検索ボタンをクリックして表示されるダイアログボックス内の「探す場所」で特定のテーブル/クエリ/フォーム名か …

no image

AccessからExcelフォーマットでファイルに出力するサンプルコード

Excelから外部データの接続の際に,ユーザー定義関数を含んだクエリを指定するとエラーになったので、こんなやり方で対処。 Private Sub btnB2_Click() DoCmd.OutputT …

no image

DoCmd.GoToRecordよりもMe.SaveよりもMe.Refresh

Accessで、一旦フォーム上のレコードを保存したいとき、 Me.Save とやってもレコードが保存されない。 そこで、今までは、DoCmd.GoToRecordで無理矢理レコードを移動して保存してい …

no image

Accessのフォームでテキストボックスに入れた値を次回オープン時の既定値として自身に保存するには

ちょっとだけ苦労した。 次回もきっと使うことがあるだろうから、メモメモ。 現在の値を変数に入れておく(これをしておかないと、次の処理でデザインビューに切り替わるために入力した値も消える)。 フォームを …