PowerAutomate

PADの正規表現を使った置換方法の一例

投稿日:

例えば、33-108083-5118085890242という文字列の中から、真ん中の108083を取り出したいとする。

1.最初のやり方(Like検索的な考え)

前方一致検索&置換と、後方一致検索&置換を、それぞれやる。

空白の置換は%”%を使う。PADのデータテーブルの始まりが0列なのは、慣れないうちは注意。
後述のやり方よりは非効率だけど、正規表現に慣れていない方や、PADのメンテナンスにいろんなスキルの方が混じっている場合などは、こちらのほうがわかりやすくて、メンテもしやすいかも。

2.$1(置換文字列)とグループを使うやり方

一番、合理的なやり方。
しばらく正規表現にかかわっていなかったので、忘れていて、ネットをググりながら思い出すのに苦労した。。

Excelを使わなくてよいのがいい。

-PowerAutomate

執筆者:

関連記事

GASで作成したスクリプトをPower Automateで使うには(めちゃx2苦労した話)

ChatGPTに「GASで作成したスクリプトをPowerAutomateで使うにはどうすればよいか」と聞いたら、「Google Apps ScriptをWeb APIとして公開し、Power Auto …

Power Automate Desktopで .NETスクリプトを実行して正規表現で文字を抜き出す

やりたかったことは、 文字列を与えて、その文字列から正規表現でハイフンに挟まれた文字列を取り出すこと。 ChatGPTに質問したら、それらしいスクリプトは作ってくれたけど、いざ動かすとエラーになり、正 …

Power Automate DesktopでCSVTableから重複行を削除する方法2つ

簡単なほう 1.最初の行から最終行まで「正順」にファイルを読んでいく2.直前と直後の行の、1列目のセルに相違があれば別ファイルに書き出す。3.重複を除いたファイルが「別名」でできる。・・・ってやりかた …

PADでCSVファイル2つのキー列の付き合わせ処理。あるいは検索マッチング処理

2つのCSVファイルのキー列を比較して、一致したらその行の別の列に更新等の処理をするケースは、多いと思う。 けども、ネットにあまり情報が無かったので、載せておこうと思う。 方法1:ループを二つ使った処 …

PowerAutomateDesktopでCSVのテキスト置換・重複除去・リストで保存

やりたかったこと WebからダウンロードしたCSVから、受注番号が入力されている1列目のみ取り出し、前後の不要な数字や記号部分を除き、さらに重複を除き、CSVに保存。 PADでつくってみて苦労したこと …