というのも、Webアプリが作りたくなったからである。
https://xojo.grapecity.com/
HTML5が世に出てから数年したくらいに、Monacaの入門本を買って、それで試しにWebアプリを作ってみたことはある。
その時の感想は、あーこんな感じで作るんだなあ、くらいで、実際に作りたいものが出てきたときはもっとややこしくなるなあ、きっとできないなあ、で、それ以来、本を読見直すことはなかった。
自分は、VBAの使用歴は長いのだが、.netは使ったことがない。
以前、無料になったVisualStudioをダウンロードしてインストールしてみるところまではしてみたものの、やっぱり難しくて、挫折したくちである。
VBAでも自分には難しい。そのあたりが自分の背伸びの限界。だから、それ以上難易度が高い言語だと、きっとついていけない。しかしある程度のプログラムの素養はあるのだから、その知識でWebアプリが作れるなら、多少の学習コスト(時間とカネ)がかかってもよい、そんな境地である。
前置きが長くなったが、そんな時に見つかったのがXojoであり、ひょっとすると、そんな自分を救ってくれるかもしれないと期待している。
先日、ダウンロードとインストールをしてみた。
ちなみに、自分の作りたいアプリは、こんなのである。
- Webを立ち上げた最初の画面では、ペイントソフトのように、キャンバスと、そこに画像や文字を入れられるツールバーが表示されている。
- それをクリックしたりドラッグしたりして、キャンバスにコンテンツを作っていく。
- 手元の写真をアップして、キャンバスで編集できる。
- コンテンツが完成したらキャンバスをPDFファイルに保存(サーバまたはローカルフォルダへ)する。
- できればそのファイルをメールフォームで送れる。
- まあ、お絵かきソフトのWeb版といったところで。似たようなものはすでにいろいろあるのだが、機能を絞り込みたいのと、保存してフォームで送るとなると、既存のではマッチしないので。
XojoのIDEにはサンプルが多数登録されていて、その中には、コントロールの位置をボタンで上下するものや、画像オブジェクトをドラッグするものもあった。
道のりはわからないが、自分のアプリは実現できそうな気は・・・する。
あとは、猛勉強するのみかな? そこが一番の難所だが。
Amazonにマニュアルや書籍が出ているかと思って検索してみたところ入門書が見つかった、と思ったら、公式のグレープシティさんがWebで公開しているものと同じだった。がっかり。洋書も今のところないみたい。
Webでも先人(いわゆる人柱)たちの苦労を記した日本語情報があまりない。公式のリファレンスを読みながら、少しづつ進めていくしかないのかな。
https://docs.xojo.com/index.php/Category:Language_Reference