PXE Terminael Server for HTTP-FUSE KNOPPIXを使ってみた。
サイトからISOイメージをダウンロードして、CDに焼いた。
ISOイメージを焼くのは初めてだったが、簡単だった。
http://unit.aist.go.jp/itri/knoppix/leaflet-N+I2005.pdfにあったマニュアルどおりに使ってみた。
そのままではうまくいかず、変えたところは以下の部分。
自分の環境の場合、PXEクライアントに割り当てるIPアドレスの範囲をデフォルトではなく、192.168.0.101から始まるようにした(うちのルータの設定上、こうでないとだめ)。
PXEクライアントに許すサービスの選択メニューで、secure:Disable root access on client(s) をオフにした。
また、キャラクタ文字の羅列から壁紙に変わる直前、画面がちらつき、仕舞いには黒くなった。
ディスプレイの電源を一度落とし、すぐに付け直すと何事もなかったように振舞う。
なぜ?
そして、初めてクライアントからPXEサーバに接続して画面に文字が現れた。
おおーって感じで、結構感動した。
でも、その後がまずい。
まず、遅い。
ストップウォッチで測ってみた。
起動。
壁紙が表示されたのが、5分後。
「エラー:Fileプロトコルのプロセスが突然落ちました」のエラー表示、12分後。
タスクバーが表示されたのが、14分後。
やっとマウスが動くようになったのが、16分後。
そしてMozillaブラウザを起動してみた。
いつまでたっても帰ってこない(30分たっても起動せず、なぜ?)。
これじゃ、使えない。
将来の安定化に、期待。
でも、何年も前から興味のあったターミナルサーバ。
それが動くのを目の前で見れたことについては、素直に感激、いまでも感動の余韻。
うまくはいかなかったが、試してよかった。
いい体験だった。