テストデータを作るために、Accessで2万件ほどのデータを用意し、別途追加クエリを作って、ODBC接続したSqlServerに追加しようとしたところ、「型変換エラーがどうのこうので追加出来ない」とのメッセージが返ってきた。
こういうメッセージが返ってくるときは、キー関係のエラーだと長年の経験で分かっているので(偉そう)、ははーん、SqlServerのテーブルでキー項目がオートナンバーになっていないから、追加しようとしているレコードの連番をセットできないのだなと、ピンと来た。
SQL Server Management Studio (SSMS) を開いて、目的のテーブルを見つけ、自分のテーブルの場合、「no」がキーになっているので、それを右クリックして「変更」を選択し、「IDENTITYの指定」というところの「IDである」を「はい」にした。
これで良しと保存しようとしたところ、「変更の保存が許可されていません」とエラーメッセージが表示される。
このメッセージを回避するには、
「[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
[オプション] ウィンドウのナビゲーション ウィンドウで、[デザイナー] をクリックします。
[テーブルの再作成を必要とする変更を保存できないようにする] チェック ボックスをオンまたはオフにして、[OK] をクリックします。 」
と、以下のページにあったので、その通りにしたら、うまく上書き保存(?)できた。
エラー メッセージ “変更の保存が許可されていません” が、SQL Server でテーブルを保存しようとすると表示される
<http://support.microsoft.com/kb/956176/ja>
改めてAccessに戻り、再度追加クエリを実行(もちろんno以外のフィールドを使う)したら、うまくいった。
そして20万件のテストデータも無事作れた。
ああ、今回も何とか難関をクリア・・・よかった。
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でも、あれだな。
このたびの引っ越しでLANをギガビットにしたら、すんごく速くなったので、あえてSqlServerにしなくても、mdbのままでもいいかな、と思っている。
マジで。