Windows XP Tablet PC Edition、通称Tablet PC。
開発先のお客さんが購入し、自分がしばらく借りている。
ディスプレイ上にスタイラスペンを走らせ、文字を認識させ、入力する。
なかなか面白い。
正直、最初、慣れるのに時間がかかった。
でも、文字認識のタイミングをオプションでカスタマイズでき、使い手のリズムにかなり合わせることができそうだ。
また、文字認識のよさはWeb上の情報であらかじめ知っていたが、その出来は予想以上だ。
丸文字や斜め文字のクセ字もOK。
線と線のつなぎ目をきちんと結ばなくてもOK。
角ばっている字を丸く書いてもOK。
認識スピードも、一瞬。
このTablet PCにWindows XP Service Pack 2 を適用すると、 Tablet PC Edition 2005 へ無償でアップグレードされるとの情報をWebで発見。
やってみた。
Tablet PC 入力パネルの使い勝手が、恐ろしく良くなった。
文字と文字の区切りを、あらかじめ決められた枠に入れなくてよくなり、入力の自由度がアップ。
また、クリックした箇所の斜め下に入力パネルが移動してくれるようになった。
視線の移動が少なくなり、疲れにくそう。
ただ、TabletPCの難点も少々。
入力パネルの出現/消滅のタイミングがつかめない(自分の設定がなってないのかも。)、「あいうえお順(50音順)」のソフトキーボードが出せない、フリーソフトがほとんどない、など。
知るには、もう少しいじってみる必要あり。