職場で、最近プリンタトラブルが多いので調べてみた。
程なく原因が分かった。
プリンタをつなげているサーバのHDD容量が少なすぎる状況になっているのだ。
プリントスプールする領域が足りないらしい。
サーバのCドライブは4GBだが余計なソフトは入れていないので1GB程度は使えるはずだが?
イベントログなどを調べてみると、UPS(APC製)のデバッグログファイルpcbeproxy.txtが、1GB近くになっている・・・。
これが圧迫してるんだなァ。
APCのユーティリティ・アプリを再起動するとログはクリアされるとの情報がメーカのWebサイトにあったので、アプリやOSを再起動した。
それでも、ファイル容量は減らない?
私では埒が明かないので、知り合いのシステム会社の詳しい人に見てもらった。
「OSの再起動は、してみましたか?」
「再起動したのですが、ファイル容量が減らない・・・あれ、減ってる?」
再起動直後は、確かに前と同じファイル容量だったのだが、それから数十分かけて、アプリがログをクリアしたらしい。
道理で、容量を見ようとファイルを右クリックしたら動作が極端に重かったのか。
また、ログの増える原因は、APCのシリアルケーブルにあった。
半年前、古いUPSを交換したときに、設置業者がそのまま古いシリアルケーブルをつなげていったのだ。
それでアプリが、「きちんとつながってないよー」というエラーログをつくり続けていたのだ。
以下、見てもらった詳しい人の話。
・APC製品それぞれに専用ケーブルがある。
・ケーブルのピン数ハ同じ。外見は見分けがつかない。
・最近のスマートシリーズの製品はケーブルが黒い。昔のBKシリーズはグレー。
・昔はケーブルだけで1万位した。無くさないように大切に。
いい仕事しますねー。
プロの仕事に関心しきり。
しかし、トラブルの原因を追究していくと、またその解消段階でトラブルが出てくる。
難しいね、こんぴゅーたーって。