年をとったらもう一度始めようと思っている趣味に、「切手収集」がある。
小学校のときに切手集めに熱中して、「ストックブック」を4冊ほど持っている。
日本切手が多いが、外国切手もたくさん持っている。
外国切手の多くは、母が学生時代に集めたものを、引き継いで保管しているやつだ。
中には結構な価値のあるものある。
だが近頃は、切手自体が使われなくなっている。
電子メールが普及し、郵便を出す人は少なくなっている。
また、企業でもメール便を使ったりして。
また、古い切手の骨董的な価値は、以前ほどない。
1960年代より新しい切手は、業者に買取を依頼しても額面割れだとか。
小学生のときに、「将来お金に困ったら、集めた切手を少しずつ売って暮らそう」とか思っていたのに、所詮、子供の夢か。
自分が定年退職するころには、切手というものはなくなっているかもしれないな。
そう思うと、なくなる前に、やる気のあるうちに、楽しめるうちに、今からでもコレクションを再開したいという気持ちも。
なので、たまにヤフオクで「ミクスチャ」とか「キロボックス」とかを検索している(これも切手用語)。