Office365では、AccessのWebアプリを作れる。
それで今、勉強しているのだが、Office365にはSharePointリストという表データが保存でき、それをAccessのリンクテーブルにできるらしい。
となると、データベースをクラウドに置けるってこと?
すごくないか?
興奮しつつ、試してみた。
まずはブラウザでOffice365のチームサイトにアクセスし、アプリ一覧の「スプレッドシートのインポート」をクリックして順に辿っていくと、簡単にExcelシートを取り込めた。
次にAccessで、「外部データ」-「その他」「SharePointリスト」を選び、シェアポイントサイト(https://XXXXXXXXX.sharepoint.com)を指定すると、さっき作ったリストが出てくるので、それを選べばOK。
これでできたリンクテーブルを、今回は簡単に、オートフォームでフォームを作成。
フォームを使ってデータを書き直してみる。
すると確かに、Accessのローカル側アプリケーション経由でクラウドのテーブルに変更が保存される! やった!
あと、以下のようにSharePointリストとの接続方法は、他にも色々用意されている。
・・・で、ここでハタと気がついた。
確かに、クラウドのテーブルには保存されるけど、複数のAccessから入力・削除・更新のリクエストが来たときに、競合解決の仕組みはあるんだっけ?
ロックとか、そういうやつ。
調べたところ、AccessのWebアプリで作ったテーブルはSQLサーバのテーブルとして保存されるのだが、一方SharePointリストは、単なるワークシートのようだ。
あと、SharePointリストには5000件問題というのがあるみたいで、ちょっとした量を超えると、色々あるみたい。
次のバージョンあたりでは解決されそうな気はするけどね。
残念!
けどせっかっくみつけたこのSharePointリストのAccessでの活用法、何かよい使い道、あるかな。
参考
[アーカイブ済み] [解決済み]SharePoint オンラインでデータテーブルの使い方の質問 | Office 365 の展開 | Office 365 – 日本語