MS Access

もう何度もAccessの集計クエリの作成をミスって怒られている

投稿日:2013年7月4日 更新日:

私が悪い。反省。

自戒のメモ。

Accessの集計クエリに条件を加えたい場合、その条件をどこに書くかによって結果が全く違ってくる。

全画面キャプチャ 20130704 174616

それをわかってはいるのだが・・・最大やら演算やら、細かいことを同時にしたい場合、私の馬鹿が露呈し、間違ったものを作ってしまう。

ポイントは、集計クエリでは、仮にテーブルに含まれる顧客IDが10件あったとして、
1.それが集計クエリのWhere条件以外(!)の条件を使ってまとめられ、
2.結果がさらにWhere条件に記した条件で抽出される・・・
・・・という流れになる。これが頭にしっかり入っていればいいのだが、なぜか身につかない。

全画面キャプチャ 20130704 172949

つまり、画像上のクエリでは、Where条件がないので、住所既定にTrueがセットされたレコードの住所を期待しても、同じ顧客IDではあるが、全く違うレコードの一部をつまんで1つに作り替えてしまうので、違う住所になる可能性が出てくる。
スロットマシンみたいに・・・ああ。

-MS Access

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