昨日は、我が社の歴史で初の「個人面談」が行われた。
日と時間が決められ、そのときに社長が一人一人と、会社の問題・自分の問題・今年の目標などを話し合う。
それをするぞと発表があった日から昨日まで数日間あったが、わたしゃ仕事中も自宅に帰ってからも、何を言おうかかれを言おうか、ずっと考えていた(おかげで今、あごが痛い・・・深刻な考え事をしていると無意識に歯を食いしばってしまう癖があるので)
こう言って社長が理解してくれなかったら、諦めよう、とか、
こんな際どいことを言ったら社長はどう思うだろうか、言わない方がいいか、とか
同僚があまりにも不真面目で足手まといになっている件は、言うべきか、とか、
月に4日しか休んでいない事についてはどう思うか、同僚がカレンダーどおり休んでいてしかも平日は遅刻をしてきたりしても平気である事については、どうかとか、
そんな事をアレコレと、前日、いや当日直前まで。
しかし、いざ面談では、社長に注意されたのはブログにも書いた「取締役への反抗」だけで、あとは、大きな仕事を良い成果で終わらせてくれたとか、あなたの技術でこういったことはできないかとか、どちらかというと高い評価を得ているように感じた。
また、「こんな事ができる、やりたいのだがお金にする方法が分からない」といったことを相談したら、熱心に聞いてくれた。
面談終了後、ちょっとはヤル気が出てきた。
先日はいろいろ書いたが、そこまで相手はオレの事を考えていないわけではないことが分かった。
ひょっとしたら、今回の社長の狙いは「コミュニケーション」「相互理解」「今までありがとうという感謝」「これからもよろしくという願い」だったのかもしれない。
審査とかチェックとか注意とか指摘といった理性的なものではなくて。
了解。ならば。
まだまだ続く、付き合ってやろうか、腐れ縁。